にきび跡のケア
にきび跡のケアはどんなものでしょうか。
以下ニキビ跡の考え方引用
▼△にきび跡ができるわけ
●にきび跡ができるかどうかはにきびの重症度で決まります。
にきびは毛穴につまった皮脂を栄養素としてにきび菌が異常発生することによってできます。
にきび菌は、皮脂を分解して炎症性の刺激物質を生産しまわりの組織を壊します。
にきびの初期段階では、表皮のごく毛穴周辺でのみ炎症が生じるため、この段階までににきびを治療した場合はにきび跡が形成されることはほとんどありません。
●しかし、症状の中期・後期になると毛を覆う毛包壁が炎症によってひどく破壊され、炎症・化膿の影響が表皮のみならず真皮や皮下組織にまで及ぶようになります。
真皮はコラーゲンやエラスチンをはじめとする繊維細胞から形成されており、お肌の形を保持する役割をに担っているため、この層が破壊されると凸凹、しこりをはじめとするにきび跡ができます。
●表皮に生じる色素沈着や傷痕は、ターンオーバーを促進することよって回復させることができますが、お肌の深部に位置する真皮は基本的に代謝活動を行わないことから、重度のにきび跡を完治させることは大変難しいといわれています。
▼△にきび跡の種類とケア方法
●にきび跡の種類を大きく2つに分類しています。
▼△色素沈着
●にきびが比較的軽度であった場合、炎症は皮膚の表層付近でのみ起こります。
この炎症が原因で表皮内にメラニン由来の炎症後色素沈着が生じることがあります。
この種類のにきび跡は、ターンオーバーを活性化させて表皮細胞の入れ替わりを促すことによって完治させることが可能です。
●一般的なケア方法として、ビタミンC誘導体の使用やケミカルピーリングなどがあります。
▼△凸凹やケロイド
●にきび症状が重度であった場合、炎症による細胞破壊の影響が真皮にまで及ぶために凸凹やケロイド状のにきび跡が残る場合があります。
この種のにきび跡は、残念ながら現在の医療では完治させることができないとされています(2004年11月)。
しかし、十分にケアすることによって一見では目立たないくらいまで症状を緩和することは可能です。
●基本的なケア方法は2とおりのコンセプトに分けられます。
1つは、皮膚の凸凹を物理的な方法によって修正し、にきび跡をボカしてしまうというものです。
この考えに基づいた代表的な治療法として、削皮術(手術によってお肌の隆起部分を削る)やレーザー治療などがあります。
●もう1つは、化学的な手法を用いてコラーゲンの生成を促し、傷ついた真皮を回復させて皮膚の内側からにきび跡を回復させるという考え方です。
この考えに基づいた代表的な治療法としてビタミンC誘導体の利用、ケミカルピーリング、ビタミンA誘導体療法などがあります。
●また、人為的に真皮内にコラーゲンを注入するコラーゲン注射療法というものもあります。
この方法は、コラーゲン製剤を真皮内に皮内注射し、陥没部を隆起させるというものです。
しかし、注射したコラーゲンは皮膚内で吸収されてしまうため効果に永続性はなく半年から2年ほどで効果がなくなるといわれています。
(引用終わり)
色素沈着のにきび跡はケミカルピーリングなどで完治可能なんですね。
でも、凸凹やケロイド状のにきび跡は完治させることができない。
十分なケアで緩和することは可能とのこと。
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